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浴室リフォームの費用を解説!相場はいくら?

  • リフォームコラム

新しいユニットバスへの交換を検討される際に、商品の価格や施工費用も重要な検討項目となります。お風呂場の広さやどこまで快適な空間にするか、在来工法からユニットバスへのリフォームなのか、ユニットバスからユニットバスへのリフォームなのかでお見積り金額が異なってきます。

このページでは、お風呂をリフォームする際の価格目安や標準仕様のご説明、浴室を工事する際の費用等をご紹介しています。お見積りをされる前の費用感の参考にぜひご活用くださいませ!



お風呂リフォームの平均費用・料金相場

お風呂リフォームの費用は下記の相場があります。

・メインの価格層は60~120万円で約60%

・60万円以下が30%

・120万円以上の高いグレードへの交換が5%


リフォームするお住まい、浴室や浴槽の形式にもよりますが、一般的なユニットバスリフォームは100万弱の費用感で検討される方が多い様です。120万円以上のリフォームをする場合は、特殊な在来工法からのユニットバスリフォームや高級な商品への交換で費用が高くなるケースが当てはまります。
希望するお風呂が商品価格自体はそんなに高額でなくても、追加の設備を設置したり、広さを変えたりする場合は最初の見積もりよりも費用が高くなる場合があるので注意してください。

ユニットバスの標準仕様って?

お風呂のリフォームをする際、各メーカーによってさまざまなプランの商品に出合われると思います。ユニットバスは浴槽や床、壁(パネル)等の基本的に必要なものを備えた標準プランと、快適さやデザイン性の高いオプションが用意されています。

全体のデザインからシャワーの機能や照明など細かな部位まで詳細が決まっています。TOTO サザナ Sタイプ 1216を例にすると、下記の様が標準仕様です。標準仕様は変更がある場合がありますので、最新の情報はぜひリホームプラザにお問い合わせくださいませ。


TOTO サザナ Sタイプ 1216

壁(パネル)ハイグレードⅡ:クレアライトグレー(鏡面)
ベーシックグレード:プリエホワイト(光沢)
浴槽ゆるリラ浴槽
FRP :ホワイト
ワンプッシュ排水栓
魔法びん浴槽
お掃除ラクラクほっカラリ床
ホワイト(ラグ調)
お掃除ラクラク排水口(抗菌・防カビ仕様)
照明シーリング照明(LEDランプ):電球色
天井平天井(抗菌・防カビ仕様):壁高2150
水栓スッキリ棚水栓(棚W215) :シルバー
シャワーコンフォートウェーブシャワー :メタル調
フックコンフォートシャワーバー
カウンターお掃除ラクラクカウンター:ホワイト
お掃除ラクラク鏡縦長ミラー(W298×H1175)
収納収納棚W260 側面2段:ホワイト
出入り口段差5mm(スロープ付き)
スッキリドア折戸 800W×2000H :ホワイト
ラクかるふろふた



お風呂の施工費用に含まれるもの

お風呂のリフォームをする際、下記の施工手順で工事を行っていきます。この施工費用は平均で20万~30万円ほどで、工務店や施工業者によって異なります。

在来工法からユニットバスへのリフォームは、タイル壁の解体や床面のコンクリート施工などが入るので、ユニットバスからユニットバスへのリフォームより少し施工費が高くなります。具体的にどのような施工が行われるか見てみましょう。

在来工法 ➡ ユニットバス

ユニットバス ➡ ユニットバス


1. 既存浴室の撤去・解体工事
2. 床部位へのコンクリート打ち
3. 配管作業
4. 浴室の組み立て
5. 排水・土台まわりの施工
6. 床・浴槽の設置
7. 壁(パネル)の取り付け
8. 天井の設置
9. 鏡や水栓の取り付け
10. 配管の接続
11. 浴槽のエプロン設置
12. 点検を行い、完成!

1. 既存ユニットバスの撤去・解体工事
2. 配管作業
3. 浴室の組み立て
4. 排水・土台まわりの施工
5. 床・浴槽の設置
6. 壁(パネル)の取り付け
7. 天井の設置
8. 鏡や水栓の取り付け
9. 配管の接続
10. 浴槽のエプロン設置
11. 点検を行い、完成!

チラシに掲載されたユニットバスの価格が極端に安い場合は、施工費を含まない売り出し価格であることがほとんどですので、施工費を含めたお見積りで検討されてください。


介護・バリアフリーリフォームしたい時の注意点

お風呂のリフォームを介護の関係でされる方も多くいらっしゃいます。使いやすいバリアフリーなリフォームをするために設備を追加する場合かかる費用の目安をご紹介します。

手すりの設置
約3万円~

浴室の出入り段差解消
約5万円~

引き戸扉への変更
約10万円~

浴槽に入る際は、かがんだり立ち上がったりする場面が多いです。手すりがあることで体を支えながら動作が行えます。

出入り口の転倒を防止するため、入り口と浴室をフラットにします。

浴室のドアは開き戸や折り戸、引き戸と種類がありますが、万が一扉の前で倒れてしまったときに開き戸だとドアに体重が掛かり開かなくなってしまう場合があります。

出入りの幅を広げる
約20万円~

浴室暖房機の設置
約15万円~

滑りにくい床材へ変更
約10万円~

歩行に介助が必要で浴室の出入りをしやすくする際は、開口幅を広くする必要があります。

冬になると急激な寒暖差で起こるヒートショックを防止するために、事前に浴室を温めるなどがされます。

濡れた床は転倒の原因になるので、細かい凹凸の工夫がされた商品などを選びましょう。


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