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【後付け可能】窓にシャッターを取付ける際のポイント

  • リフォームコラム


シャッターの利便性についてご存知でしょうか?

プライバシーの保護などの防犯対策だけではなく、実は、省エネにも繋がります。

また、最近では戸建て住宅だけではなく、マンションにも後付けする方が増えているほど、人気なリフォームです。

そこで今回は、シャッター後付けリフォームの利点価格リフォームする前に注意することをご紹介していきます。

大手メーカーも紹介しますので、シャッター後付けリフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。



シャッターと雨戸の役割の違い



シャッターとは一般的に窓枠に取り付けられ、プライバシーの確保日光や視線の調節雨風から窓を保護するための機能を果たします。

雨戸も同様にシャッターと同じ役割を果たしますが、大きな違いがあります。

シャッターと雨戸の大きな違いは、開閉する際の動かす方向と設置可能なスペースがあります。

雨戸は左右にスライドさせて使用しますが、シャッターは上下に開閉して使用します。

最近は、窓のサッシ機能の高まりにより、シャッターや雨戸を使用せずとも、雨の侵入を防ぐ事が可能になっています。

しかし、シャッターを取付ける事で得られるメリットは多くあります。

シャッターのメリット



シャッターを後付けすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1. 雨や暴風、気象条件からの保護

シャッターは、悪天候や気象条件から住宅を保護するのに役立ちます。

窓ガラスやフレームを雨、雹、風、砂塵から守り、窓の寿命を延ばします

2. 騒音の軽減

シャッターは、外部からの騒音を軽減するのに役立ちます。

特に交通や都市の喧騒がある場所では、シャッターを閉めることで静かな環境を作り出せます。

3. プライベート空間を確保できる

夜間のカーテンからの光漏れや透けを防止でき、プライバシーを確保するのに役立ちます。

シャッターが閉まっていない窓は、窓ガラスや鍵を破壊されて空き巣に侵入されやすい窓とも言えます。

プライバシー保護の確保と、防犯性アップにも役立っています。

4. 日光と熱を遮る

シャッターは日差しを調整することにも使えます。

開ければ太陽光を取り入れられ、閉めれば日射熱を防ぎ、室内の温度を調整できます

これにより、快適な住宅空間を維持し、エネルギーコストを節約できます。

住宅の要件や好みに合わせてシャッターを選びましょう。

後付けリフォームをする前に知って置くべきポイント!



シャッターは一般的に後付けが可能です。

後付けシャッターの設置条件

1.既存窓の劣化の有無

まず最初に、窓の状態を確認しましょう。窓枠が劣化していないか、窓ガラスが割れていないか、窓の動作が問題ないかを確認します。

既存の窓やサッシになんらかの異常があった場合は、先に修理や交換が必要になりますので、ご注意ください。

2. 窓の寸法を正確に測定

シャッターは窓の寸法に合わせてカスタマイズされるため、正確な測定が必要です。

窓の高さ、幅、窓枠の厚さを正確に測定しましょう。

ご自身での寸法が難しい場合は、リホームプラザがお見積りに伺いますので、お気軽にご相談くださいませ。

3.設置可能なスペースの確保

窓の周りにシャッターボックスを設置するために、窓の上部にスペースが確保されている必要があります。

また、シャッターを設置するために、窓の構造や壁の強度が十分であることが必要です。

マンションの窓にシャッターを後付けする場合



賃貸マンションのシャッターの需要が高まり、近年では様々な種類のシャッターが販売されています。

戸建て住宅に比べて種類は少ないですが、デザインや機能も豊富になってきています。

ただし、注意点がいくつかありますので事前に確認しておきましょう。

管理組合の承認

マンションの規約で、外観を変更するようなリフォームを禁止している場合があります。

シャッターの後付けには許可が必要な場合があるため、管理会社や管理組合と連絡を取り、許可を得る必要があります。

建築規制の確認

一部の地域では、窓に外部の構造物を取り付ける際に建設許可が必要な場合があります。

地方の建設規制に従って許可を取得しましょう。

種類と設置費用



後付け可能なシャッターには、大きく分けて手動式電動式の2種類があります。

価格や設置のしやすさ、故障のリスクを重視する場合は、手動式シャッターがおすすめです。

開閉のしやすさや機能性重視する場合や、高所の窓に設置する場合は、電動式シャッターがおすすめです。

設置価格

手動式シャッターの価格



手動式シャッターの設置価格は、本体価格と工事費の合計で、約15万円~30万円程度です。

電動式シャッターの価格



電動式シャッターの設置価格は、本体価格と工事費の合計で、約30万円~70万円程度です。

手動式の方が電動式よりも安い価格で設置できます。

予算の関係で悩まれている方は、手動を設置し、電動機能が必要になったタイミングで電動シャッターに交換いただくのが良いかもしれません。

シャッター後付けオススメ商品

リクシルは住宅設備や建材、エクステリアなどを製造・販売する総合建材メーカーです。

シャッターも製造しており、豊富なラインナップと高い品質で人気があります。

ここでは、Lixil商品の特長と種類についてご紹介していきます。

リクシルの製品の特長


出典:株式会社LIXIL

優れた耐久性

リクシルのシャッターは高品質の材料で作られており、耐久性に優れています。

長い寿命を持ち、長期間にわたって優れたパフォーマンスを提供します。

多彩なデザインとスタイル

リクシルは折りたたみ式、パネル式、ルーバー式など異なるデザインやスタイルのシャッターを提供しています。

建物の外観や個人の好みに合わせて、オプションも選択できます。

簡単な操作

リクシルのシャッターは、リモコンやスマートホームシステムとも統合が出来、簡単に開閉できるように設計されています。

小まめに開閉するシャッターだからこそ、使い易い種類が良いですよね。

リクシル商品の種類


出典:株式会社LIXIL

リクシルの手動シャッター電動シャッターの中でも「標準タイプ」「耐風タイプ」「彩風タイプ」の三つの種類があります。

標準タイプ

基本的なリクシル商品のシャッターとなります。迷われたら、こちらの標準タイプが良いかもしれません。

鉄板窓シャッターで、雨の侵入を防ぐような形が特長です。カラーバリエーションも5種類と豊富です。

耐風タイプ

名前の通り、強い風や激しい雨にも耐えるアルミ窓のシャッターです。

台風の被害が過去にあった地域や、雨風が多い地域におすすめします。

彩風タイプ

フラップスラットが開く作りになっていて、採風や採光ができる電動アルミ窓シャッターです。

シャッターを閉めていても、風や光を適度に取り込むことができます。






いかがでしたでしょうか。シャッターの後付けについて、電動や手動シャッターの特徴、設置費用などをご紹介しました。

手動シャッターを電動シャッターに交換することも可能です。

窓まわりのお悩みは、ぜひリホームプラザにご相談くださいませ。

ホームページでは、施工事例も多数掲載しています。こちらもご覧くださいませ。